家計の見直しは固定費から!現役FPが節約のポイントを解説

家計の見直しは固定費から!現役FPが節約のポイントを解説

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ちんうなぎ
この記事の執筆者。

サイト運営をしながら投資について学んでいます。

2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP(日本FP協会認定)

収入はかわらないのに物価高で支出は増える一方…

家計簿をつけ始めたけど続けるのが面倒だし収支は変わらない気がする…

節約したいけれどどこから見直せばいいかわからない

みなさん、このようなお悩みありませんでしょうか。

特に最近の物価高は大きく、悩みの種に思っている方が多いと思います。

そこでこの記事では家計の見直しをして節約するために「固定費」というキーワードに注目して節約ポイントを解説します!

現役FPならではの目線でわかりやすく解説していますのでぜひ家計の見直しの参考にしてみてください。

目次

家計を固定費から見直すメリット

家計を固定費から見直すメリット

みなさんは毎月の支出が「固定費」と「変動費」に分類されることをご存じでしょうか。

支出は

  • 家賃や通信費のように毎月一定の支出がある「固定費
  • 食費や医療費のようにその時々によって支出が変動する「変動費

に分類することができます。

ここでなぜ「固定費」に注目して節約を目指すのかというと、

固定費を見直した方が節約効果が大きく長続きするからです。

支出額が毎回異なる変動費は節約するのが難しいうえ、固定費と比べて節約のストレスが大きいものが多いです。

例えばスマートフォンの通信費は大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで通信速度やデータ容量をそこまで犠牲にすることなく大きな節約効果が狙えます。

一方で食費を見直そうとすると食料品の価格はスーパーによってそこまで差がないので節約効果は小さいし、食べるものを我慢するのはストレスがありますよね。

このように「固定費」を見直した方が小さなストレスで大きな節約効果を狙うことができるのでおすすめです。

見直したい固定費と節約ポイント

見直したい固定費と節約ポイント

ここからは固定費の中でも特に見直すことで大きな効果が狙えるものを紹介し、それぞれの節約のポイントを解説します。

水道光熱費

水道光熱費は水道電気ガスの利用料金のことを指しますが、ここでの節約ポイントはこまめに電気を消すといった普段の生活での節約ではなく供給会社や契約プランを変更することで節約を目指します。

下の図をご覧ください。

総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2023年(令和5年)」によると、水道電気ガスの総世帯平均の割合は電気が最も多くなっています

つまり、電気の固定費を抑えることで水道光熱費を節約を最大化できます

電気代の固定費を抑えるためにはあなたのお住まいと電気の使い方に合った電力会社を選ぶといいでしょう。

電気代見直しサイトエネチェンジでは簡単に電気料金を比較できるので電力会社を変えるだけでいくらぐらい安くなるのかぜひお試しください。

通信費

通信費といえば携帯料金ですよね。

最近では格安SIMを提供する携帯会社が広く認知されるようになりました。

しかし格安SIMに乗り換えると安くなると分かっていても、手続きが大変そうとなかなか実行に移すことができない方の気持ちはよくわかります。

例えば今大手キャリアで契約しているなら、ドコモならahamo、ソフトバンクならワイモバイルのように大手キャリアのサブブランドとして提供されているサービスなら乗り換えが簡単で今のプランと大きく変わらないサービスを受けながら固定費を抑えることができます。

自動車維持費

自動車を維持するための固定費は様々ありますが、見直しやすく費用が簡単に節約できるのが自動車保険です。

みなさんは自動車保険にいくら支払っていますか。

多い方だと月に1万円程度という方もいるようです。

自動車保険は補償の内容や走行距離、免許の色や年齢によって価格が変動しますが、インターネット割引が適用される保険は補償内容を変えることなく保険料を大幅に節約することができます。

もう少し詳しく解説すると、保険はお店で契約する代理店型が一般的ですが、インターネットを通じて直接契約する通販型(ダイレクト型)は代理店を通さないことで手数料を削減し、保険料が安くなります

通販型の保険もいろいろありますので、気になった方はまず自動車保険の一括見積をしてみるといいでしょう。

住宅費

固定費で最も負担の大きいものが住宅費になります。

賃貸の場合は家賃、持ち家だと住宅ローンの支払いが固定費となりますが、それぞれ『家賃交渉』と『借り換え』によって固定費の削減を狙うことができます。

家賃交渉

家賃交渉は入居前に行うケースが多いですが、入居後でも大家さんとの交渉次第では家賃を下げることができます。

交渉材料としては

  • 築年数
  • 立地
  • 空室

などが挙げられます。

また入居と現在で周辺環境が変化している(ベランダの前に大きなマンションが建って日当たりが悪くなったなど)ことも交渉材料として使うことができます。

交渉時期については賃貸借契約の更新時や閑散期である5~9月が良いでしょう。

借り換え

住宅ローンを他社に借り換えることで毎月の返済額を抑えることができます。

三菱UFJ銀行によると以下3つの条件を満たした場合、月々の返済額や支払利息を減額できる可能性が高く、借り換えをするメリットがあるとされています。

  • 現在の金利との差が1%以上
  • 借入残高が1,000万円以上
  • 残りの返済期間が10年以上

気になられた方は三菱UFJ銀行の借換メリット額を試算するからお試しください。

保険料

最後の固定費は保険料です。

今まで解説した固定費と比べても最も種類が多く煩雑なイメージがありますよね。

生命保険や損害保険はライフステージの変化によって必要な保障が変わってきます

保険を見直すことで現在必要な保障を満たし、かつ今よりも安い保険を見つけることができるかもしれません。

保険の種類は無数にありどの保険があなたの現在のライフプランに最適な保険か判断するのは難しいです。

そんな時は保険のプロであるファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。

ファイナンシャルプランナーはあなたの現在の状況やこれからのライフプランをもとにライフイベント表を作成し、あなたに最適な保険を提案してくれます。

ファイナンシャルプランナーについて気になった方は以下の記事でFPに相談できる保険相談サービスについてまとめていますのでご参照ください。

まとめ

いかがでしょうか。

まとめると、大きな家計の節約が狙える固定費は

  • 水道光熱費
  • 通信費
  • 自動車維持費
  • 住宅費
  • 保険料

があり、それぞれの節約のポイントは

  • 電気代の見直し
  • 大手キャリアのサブブランドに乗り換え
  • 自動車保険を通販型で契約
  • 「家賃交渉」と「借り換え」
  • FPに相談

となります。

みなさんも試しやすそうなものから挑戦してみてはいかがでしょうか。

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